KAMO_THEATER(カモシアター)

鴨川シーワールドの飼育係により海の生き物の様子を動画で紹介する「KAMO_THEATER(カモシアター)」。
公式Facebookで定期的にお届けしております。

2016.7.5 Vol.30 ~ベルーガの意外な動き~

今回は海獣展示一課の蔵田トレーナーです。

プールの中をゆったりと泳ぐ真っ白なベルーガ。
一見動きがゆっくりのように見えますが、パフォーマンス中、マリンシアターの裏方ではダイナミックな動きをしています。
客席側から大きな体を水面から出し、水しぶきを上げながらトレーナーの元へ戻ってきます。トレーナーは水しぶきでずぶぬれになるほどです。
マリンシアターの裏方は、お客様に見ていただくことが出来ませんが、パフォーマンスをご覧の際は、ベルーガが戻っていく姿もお楽しみください。

海獣展示一課 蔵田 千尋

2016.6.28 Vol.29 ~クイズ!この生き物わかるかな?~

今回は開発展示課の平塚飼育員です。

正解は「クラゲ(コブエイレネクラゲ)」でした!
クラゲの一生には、海で漂って生活する「クラゲの世代」と海の底の岩などにくっ付いて生活するイソギンチャクのような姿をした「ポリプの世代」があります。クラゲはオスとメスの区別があり有性生殖を行い、ポリプにはオスとメスの区別がなく無性生殖によって自分のクローンを作って増えます。ポリプはとても小さく、海の底の岩など人目に付きにくい場所で暮らしているので、ポリプを知らない人も多いと思います。動画の初めは1mmほどのポリプが時間をかけて植物の根のように広がりながら自分のクローンを作っていく姿を、33日間定点カメラを使って撮影しました。
動画の最後では、ポリプから小さなクラゲが水中に旅立っていく様子が撮影できました。あまりスポットの当たらないポリプに今回スポットを当ててご紹介しました。

コブエイレネクラゲ:日本の水族館の水槽で発見され、1992年に新種として報告されました。自然界では発見されていない不思議なクラゲです。カサ径3cmほどになります。

開発展示課 平塚 達也

2016.6.21 Vol.28 ~いざ、出港~

今回は魚類展示課の渡辺飼育員です。

魚類展示課の生物採集、定置網の乗船採集について紹介します。
乗船採集は、漁師さんの船に乗せていただくため、漁師さんより早く港に行き準備をします。
漁場に着き、網が揚がると、ねらいの魚をみつけて魚を痛めないように素早く捕まえます。ここが私たち係員の腕の見せ所です。捕獲した後は、船の上に準備した水槽に入れ水族館まで運びます。
これからも、採集してきた新しい生き物を、お客様に見せられるように頑張ります。

魚類展示課 渡辺 貴仁

2016.6.14 Vol.27 ~早く来ないかな・・・?~

今回は海獣展示三課の岩本トレーナーです。

扉の前で何かを待っているアザラシ。実は5月12日千葉県一宮町の海水浴場で保護されたオスのゴマフアザラシです。
保護した時は元気がなく、とても痩せていましたが、治療の結果、エサを食べるようになり、約1ヶ月が経過した今では、食欲旺盛で体重が保護した時より8kgも増えました。
餌の時間が近づくと扉の前を陣取り、鳴きながら係員を待っています。アジやシシャモなどを1日に2.5kg食べ、元気いっぱいな姿を見せてくれています。
口元にあるほくろの様なゴマ模様がチャームポイントです。あっ!そろそろ餌の時間です。きっと扉の前で待っていますよ。

海獣展示三課 岩本 彩恵

2016.6.8 Vol.26 ~体重測定~

今回は海獣展示二課の高見トレーナーです。

イルカたちの体重はご存知ですか?カマイルカでは90~130kg、バンドウイルカでは230~300kgと軽快な動きからは、なかなか想像がつかない重さだと思います。
では、どのように体重測定をしているのか。ステージに設置された専用の体重計に上がる動作をトレーニングして体重を測っています。
この体重測定は定期的に実施し、太りやヤセの状態によって給餌量の見直しをしています。
体重測定は、イルカたちを飼育していくうえで重要な健康管理の1つです。

海獣展示二課 高見 汐里

2016.5.31 Vol.25 ~空から見た「ルーピングキック」~

今回は海獣展示一課の廣瀬トレーナーです。

体重2tを超える巨体を持ち上げジャンプをしながら、上空のボールを尾びれで蹴る「ルーピングキック」。
シャチはトレーナーの合図を確認すると、プールの底まで潜り大きく助走を取ります。
今回は、私達トレーナーも普段は見る事が出来ない視点からの映像を撮影しました。「ルーピングキック」は、ジャンプをする位置が明確でカメラに納めやすい種目です。皆さんもとっておきの一枚を撮影してみてはいかがですか?

海獣展示一課 廣瀬 美穂

2016.5.24 Vol.24 ~ミヤコタナゴの繁殖期~

今回は開発展示課の村上飼育員です。

ミヤコタナゴは体長が6cmほどのタナゴの仲間で天然記念物に指定されています。日本固有種で東京都内で発見されたことが名前の由来です。
春から初夏にかけての繁殖期は、オスの体色が一年で最も美しく変化する季節です。通常体色は銀白色ですが青緑色に変化し、ヒレはオレンジ色と美しい婚姻色になります。メスの場合はお腹が卵で膨らみ、産卵管を伸ばし始めます。
かつては関東の全域に生息していましたが、生息地の減少により、現在は千葉県と栃木県の一部でしか生息が確認されていません。鴨川シーワールドでは2013年より千葉県の依頼を受けて保全活動を行っており、エコアクアロームの生物多様性コーナーで展示をしています。絶滅の危機に瀕している中でも美しく、力強く子孫を残そうとしている姿をご覧ください。

開発展示課 村上 圭佑

2016.5.17 Vol.23 ~迫力あるヒョウモンオトメエイの食事~

今回は魚類展示課の鳥羽山飼育員です。

トロピカルアイランドの「無限の海」は、熱帯のサンゴ環礁から沖合を見た景観を再現しており、沖合に暮らす魚たちを展示しています。
1日1回行っている「サンゴ礁魚類のフィーディングタイム」では、全長2mほどの大きなヒョウモンオトメエイの食事風景が人気を集めています。多くのエイはおなか側に口があり、エサを食べる様子を見ることができませんが、フィーディングタイムではダイバーがヒョウモンオトメエイに、手元からエサを食べる姿をガラス越しにご覧いただいています。
ダイバーが簡単にエサをあたえているように見えますが、実はダイバーからは口元を確認することができないため、エサを差し出すタイミングが重要です。手元にやってくるヒョウモンオトメエイの姿はガラス越しとは違った迫力があります。

魚類展示課 鳥羽山 萌美

2016.5.10 Vol.22 ~60分1本勝負!~

今回は海獣展示三課の岩本トレーナーです。

ロッキーワールドのポーラーアドベンチャーでは、毎週プールに潜って床やガラス面などの汚れを1時間ほどかけて掃除をします。ペンギンと共に泳ぐ事ができる楽しみな時間ですが、プールの水温は12℃に設定されているため非常に冷たく、掃除を終えるころには体は冷え、手の感覚がなくなるほどです。毎回掃除のたびに、こんな冷たいプールを縦横無尽に泳ぐペンギン達は「凄い」と感心します。掃除の後、綺麗になったプールで気持ちよさそうに泳ぐ姿を見るのが私は楽しみです。また来週潜ります。

海獣展示三課 岩本 晃典

2016.5.3 Vol.21 ~子どもイルカの新生活~

今回は海獣展示二課の成瀬トレーナーです。

2013年にイルカの海で誕生した、バンドウイルカの「ライト」「ポップ」が、4月15日にサーフスタジアムへ移動しました。慣れ親しんだ環境と母親の元を離れることは、イルカやトレーナーにとっても不安なことばかりでした。ですが、母親から離れることで自立し、新しい環境や多くのイルカ達との生活のなかで大人へと成長していきます。移動後しばらくは元気がありませんでしたが、日を重ねるごとに新しい環境にも慣れ、大人のイルカと泳いだり、じゃれ合ったりする2頭の姿は、ひと回り成長した様に見えます。
また、将来イルカパフォーマンスで活躍することを目標に少しずつですが訓練も始めています。

海獣展示二課 成瀬 紗恵子

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